Carl Aubock / 6 Fruit Knife with holder

Price130,000/税込143,000

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”カール・オーボック”とはウィーンに工房を持つ世襲ファミリーのことで、1世、2世、3世、そして現在は4世がその名を継いでいます。彼らは一貫して「生活の芸術化」を目指しました。アール・ヌーヴォーからバウハウス、そしてモダニズムへの変化を独自の視点から受け止めた先駆的なスタイルが受け継がれているのです。

こちらはカール・オーボック2世(1900-1957年)が作ったフルーツナイフとそのケースで、オルガン初入荷になります。彼はワイマール時代のバウハウスの金属工房で”素材の実験と組み合わせ”を学んでいます。その後、父の死後オーボック工房を引き継いで、1940年にミラノ・トリエンナーレで金賞を受賞し、その作品の独自性への評価はヨーロッパに限らずアメリカにもその販路を拡大しています。つまり、オーボック作品として今日に至るまで作り続けられている作品のほとんどはオーボック2世によってデザインされたものなのです。

チーク材に刻まれた細い隙間に、吸い込まれるように着座するナイフ。ミニマルさと手仕事が見事な結合を見せています。使用感の少ない希少なヴィンテージです。


Size
チーク185×90×H20mm/ナイフ L160mm

From
Austria

Carl Auböck カール・オーボック Vintage