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今回ここで紹介するものは、1955年に制作されたもので、彼のデザインワークがまさに絶頂期だった頃の作品。タピオ・ヴィルカラはジオ・ポンティなどイタリアン・デザインにデザインに関心を寄せていたらしく、この作品にもイタリア的な”謙虚さと控えめな権威”を感じます。
リーフをモチーフにしたこのガラスベースは、緻密な”コーム・カット”を得て、息を呑むほどに美しいもの。すべてが手作業によるもののため、個々に微妙なフォルム持っています。スリーサイズの中でレアな一番小さなサイズが持つその質量感は、ガラス彫刻に新たなテクスチュアを与えています。重さは2.8kg。
底面にはルーペでしか見えないようなラインエッジの浅い潰れが散見されますが、写真には写らない程度です(ダイヤモンドによる繊細なカッティングを物語っています)。他にダメージもなく経年を考えると、トータルには状態良好なヴィンテージです。
側面に"TAPIO WIRKKALA IITTALA 55"のカットサインがあります。
Size
87×71×H36mm
From
Finland
タピオ・ヴィルカラ カンタレッリ Tapio Wirkkala Art Object Vase