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自然への独自の感覚を作品に結びつけたタピオ・ヴィルカラですが、それだけではなく幾何学的なデザインへのアピローチも見逃せません。たとえば1960年のミラノトリエンナーレで発表したデキャンタ"Romantica(ロマンティカ)"です。
円錐のボディとシリンダーのネックを持つ肉厚のガラス・ボトルは、静的な力強さと美しい構築美を表現していて、ヴィルカラのもう一つの側面を見せつけています。
持ち心地の良さと、重量感、見た目の風格がピカイチで、1963年から1974年までイッタラ社で製作販売されました。ガラス職人たちが、turned mouldを使いながらガラスを吹いてひとつひとつを仕上げた、イッタラならではの技法が感じられます。
コンディションですが、ストッパーの下部(写真5)に微小な欠けが見られますが、そのほかは経年相応の良い状態です。
Size
φ158xH228mm
From
Finland
タピオ ウィルカラ ヴィルカラ