アメリー・フミカ・デュボアはフランス在住のアーティスト。
フランス人の父と日本人の母を持ち、札幌で生まれた彼女は「二重文化」の中で育ったといいます。東京の芸術大学で美術を学んだのちに渡仏。パリを拠点にフリーランスの空間演出家として活動しながら、2011年に自身のテキスタイルブランド＜Affaires Nomades＞ を設立しました。
”自然の素材を使って空間を一時的に再構成する遊牧民の様式”に触発された表現は、常に流動的。だからなのか、現在はダンスに夢中。

今回は、そんな彼女のテキスタイル表現を紹介。〜遊牧民の持ち物 ＜Affaires Nomades＞〜という意味を冠した、自由なテキスタイルアイテムです。

彼女がクオリティにこだわって探したフランス製天然リネンを使い、「ハンドペインティング」した作品をプリントに起こしたクッションカバーは、まるでひとつの絵画のよう。裏面は黒いベルベットで柔らかな表情、表裏のコントラストが素敵です。
生活の中にも詩的なオブジェとなる（ひとを招く、寄り添う、包まる、夢を見る）折衷的思想と快適さを求め発表した「クッション」に、”ビビっ”ときたら、ぜひお手元にどうぞ。
※カバーのみで販売、お届けいたします。