フィンランドのお酒といえばウォッカです。もちろんビール好きも多いのですが、それは酒というよりも低度のアルコールが含まれた飲料なのでスーパーでも売っています。一方8%を超えるものは"Alko"という看板がある店でしか買うことができません。しかも"Alko"は21時で閉店しちゃいます。にもかかわらず、寒くて、長い冬のせいか、れっきとしたお酒を好む人がとても多い。そのせいか、好きなお酒をお気に入りのガラスボトルに入れて楽しむ人も多いのかな。

そんなフィンランドから届いたのは、素朴な作りのボトル。
ちょっと傾き加減で、コルクキャップがちょこんと乗っかっています(経年により密閉性はありません)。その様子は、まるでアキ・カウリスマキの映画に出てくる帽子を斜め被りしたほろ酔いさんのようで、憎めません。
光をかざすと内部に縦方向に水跡が若干見られますが、普段は目立ちません。
表面の使用感もあまり見られないものです。