newMarcel Breuer / B9 stool / TECTA

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マルセル・ブロイヤーの アイコンともいえるこのテーブル。 実はスツールとしてデザインされたと知ったのは、初めてデッサウのバウハウスの食堂で、豚肉のソテーとジャガイモという、いかにもドイツらしいランチを食べた時です。食堂の扉を開けると、長テーブルにB9がずらりと並んでいるではありませんか。えっ、これって座ってもいいんだ!と驚いた記憶があります。
実のところ、B9は1926年に特許申請された最初期の7つのスチールパイプ家具のうちの一つだったらしく、その後に大きいサイズを加えてネストテーブルとして商品化したとのこと。確かに天板のサイズは35x35cmの正四角形とコンパクトで、テーブルとは違った”Less is More”なシンプルネスが際立っています。

こちらは、バウハウスの理念を受け継ぐTECTA社によるものですが、現在は確か生産中止で、Knoll社からはこのサイズはなく、色は黒と白だけで赤はありません。加えて、Knollは天板とスチール脚を固定するためにスチール脚の前面にナットが露出しているのに対して、TECTAの方は天板の裏面を脚に直接溶接しているためナットはなく、よりオリジナルに近い印象です。

天板に使用感があります。脚部には錆もなく、経年によってクロームメッキがいい具合に光沢を無くしています。構造もしっかりしていて、サイズの割には持ち重みがあります。裏面にTECTAのステッカーが残っています。


Size
W465xD377xH450mm

From
Germany


center table furniture