Price35,000円/税込38,500円
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アルヴァ・アアルトが1936年にスケッチしたガラスベース ”エスキモーの女性の革パンツ”は、1949年まで型番"9740"として老舗ガラスファクトリーであるカルフラで生産されていましたが、その後イッタラに生産が移ると、よりキャッチーで洗練された型番"3030"にリファインされました。
そのおかげで、このアブストラクトな形のガラス作品は「オブジェでありながら、花器としても良し」というアーツ&プロダクトとしての価値が認められ、現在では"savoy vase"の愛称で親しまれることになったわけです。
こちらはホワイトのヴァージョン。色が変わると共に、印象のガラッと変わります。内側のホワイトと外側のクリアーなガラスが互いに干渉し合って、柔らかな乳白色になっています。
上縁に一ヶ所だけ小さなクラックが見られますが(写真6)、他は良いヴィンテージコンディションです。手書きサイン"ALVAR AALTO 3030"が施されています。
残ったイッタラのオリジナルシールから、1958-1974(資料により80年代初め)に製造されたものだと分かります。