newTapio Wirkkala / Vase 3215 "Foal's Foot" (L) / Iittala

Price120,000/税込132,000

こちらの商品はブランドの意向によりonline shopでのカート販売を控えさせていただいております。
ご希望の方はメールまたはお電話にてお問い合わせください。
タピオ・ヴィルカラの父は墓地の建築家、母は木彫り職人でした。Tapio自身は、工芸学校で装飾彫刻を学び、その後彫刻的な木製ボウル、オブジェ、銀製品、陶磁器、紙幣やカトラリーなどの日用品をデザインするなど、など多岐にわたる作品を生み出しました。
中でも、ガラスデザイナーとしての彼の成功は、1946年に<Iittala>のために”カンタレッリ”の花瓶をデザインしたときに始っています。こちらは、ほぼ同じ時期に制作した"Foal's Foot"(仔馬の脚)と呼ばれるシリーズで、タピオの最初期の作品。のちにミラノ・トリエンナーレに出品され一躍脚光を浴びた記念碑的作品で、1947年から1959年まで制作されたアートオブジェなのです。

スリーサイズのうち、こちらは高さ26cmと大きなサイズです。それにつけても、「ライン・カット」は、なんと0.5ミリから2ミリ刻みであしらわれており、職人の緻密な仕事にただただ感心するばかり。

経年感はありますが、チップなどはありません。一ヶ所に長さ5mmくらいの気泡が見られますが、トータルに良いヴィンテージコンディションとなっています。
ただし、カットサインが見当たりません。状態を考慮した価格です。


Size
底φ60×H255mm

From
Finland

タピオ ウィルカラ ヴィルカラ