Price120,000円/税込132,000円
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タピオ・ヴィルカラの父は墓地の建築家、母は木彫り職人でした。Tapio自身は、工芸学校で装飾彫刻を学び、その後彫刻的な木製ボウル、オブジェ、銀製品、陶磁器、紙幣やカトラリーなどの日用品をデザインするなど、など多岐にわたる作品を生み出しました。
中でも、ガラスデザイナーとしての彼の成功は、1946年に<Iittala>のために”カンタレッリ”の花瓶をデザインしたときに始っています。こちらは、ほぼ同じ時期に制作した"Foal's Foot"(仔馬の脚)と呼ばれるシリーズで、タピオの最初期の作品。のちにミラノ・トリエンナーレに出品され一躍脚光を浴びた記念碑的作品で、1947年から1959年まで制作されたアートオブジェなのです。
スリーサイズのうち、こちらは高さ26cmと大きなサイズです。それにつけても、「ライン・カット」は、なんと0.5ミリから2ミリ刻みであしらわれており、職人の緻密な仕事にただただ感心するばかり。
経年感はありますが、チップなどはありません。一ヶ所に長さ5mmくらいの気泡が見られますが、トータルに良いヴィンテージコンディションとなっています。
ただし、カットサインが見当たりません。状態を考慮した価格です。
Size
底φ60×H255mm
From
Finland
タピオ ウィルカラ ヴィルカラ