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アルネ・ヤコブセン(1902-1971)はバウハウスやル・コルビュジエ、アルヴァー・アアルトなど、1930年代のモダンデザインの先達たちの影響を受けつつ、それを推し進めたユダヤ人の建築家&デザイナーでした。例えばこの”ドロップ・チェア”です。今改めて見てみると、ハンス・ウェグナーやボー・モーエンセンのオーセンティックさに比べると明らかに斬新でラジカルです。それは1958年にヤコブセンが設計したコペンハーゲンの<SASロイヤルホテル>に収められた"エッグ・チェア"と同じく、人々にとても強いインパクトを与えたに違いありません。ひょっとすると、ユダヤ人的な単独者の発想の持ち主だったのかも。
でもそれをいわゆる「ポストモダン」とは呼びたくないのです。なぜなら、「ポストモダン」とは、文字通り「モダニズムが終わった」こととすることだからです。でも、モダニズムは決して終わっていませんし、いまだに変化しながら進行中のムーブメントだからです。その証拠に、この椅子をウッディで簡素な環境に置いてみてください。意外にも、とてもよくマッチングします。2017年のFritz Hansen社製。目立つダメージのないコンディションです。
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Size
W445xD544xH885/SH430mm