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1956年に発表されたPK61テーブルは、まるでバウハウスを純化したかのようなミニマルなデザインから、世界で一番美しいテーブルと称されています。一方、ケアホルムは自身をデザイナーというよりも“家具建築家”という呼称を好んでいたと言われています。実は、デンマークで建築を学ぶ学生には、まず「家具=建築」という考え方が基礎知識として教えられると聞いています。「家具は建築の一部分でもある」ということなのです。
彼の家具は、一つ一つがまるで周囲の空間、つまり建築と対話をするかのように感じられます。「木も石も、そして金属も自然から生まれた素材であり、鋼鉄を、木材や革と同等の芸術的価値を持つ素材です」とも言っています。家具も建築と同じように、“素材の他者性”を組み合わせ、それまでになかった「家具の社会性」に挑戦をしたと言えます。と言っても、そんな概念を実践するのはとても勇気を要する冒険だったはずです。
一説にはケアホルムのアルコール耽溺はかなりだったらしく、話をするといつもアルコールに匂いがしたという話をデンマークの友人から聞いたこともあります。51歳で早逝、きっと全力で駆け抜けた人生だったに違いありませんが、それはそれ。
こちらは、そんなケアホルムの理想に共鳴し、良き理解者でもあったE. Kold Christensenによるオリジナルです。後のFritz Hansenが引き継いだPK61には、細部の変更がいくつか見られますが、それもそれ。
実は謎があります。それは井桁に組まれたステンレスの脚が、一般に見られるものを「反転」した組み立てになっています。
入荷時期はずいぶん遡るのですが、当初からこの状態で入荷しました。
かなりしっかりと組み立っており、重厚でかなりの重みがあるガラス天板をしっかりとホールドしているステディな状態です。
構造的には井桁組を組み直すことで、作品集と同じ形状を再現できるのでしょうが、その際に起こり得る、ガタつきといった不安定要素を考えると、このままでのお渡しがベストと考えました。
ガラス天板のエッジ部分に数箇所、浅く小さな欠けがあり、表面には擦れが見られますが、いずれも経年相応と判断します。他には目立ったダメージはありません。
コンディションや諸事情を考慮したプライスです。
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Size
W825×D825×H324/テーブル天板H314mm
ガラス天板W800×D800×厚14mm
From
Denmark
コールドクリステンセン EKC製 "e kold christensen"