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フィンランドのガラスメーカー「イッタラ」にてタピオ・ヴィルカラのデザインで1956年から61年までの5年間のみ販売されたプレストガラスのダンブラー。
こちらは54年に同じくフィンランドのガラスメーカー「ヌータヤルヴィ」から発売されたカイ・フランクのタンブラー♯5023に対抗して作ったのだとか。1955年1月には製造に入ったというので、まさに♯5023から間を開けることなくデザインに取り組んだのでしょうか。1946年にイッタラ主催のコンペティションで優勝したヴィルカラとカイ・フランクは同じ時期にイッタラに加わった流れから、切磋琢磨するライバル関係だったのだろうと想像します。"巨匠"ヴィルカラも人の子だったのか、と感じるちょっと人間臭いエピソードだと思いませんか。
1956年といえば、ティモ・サルパネヴァによってイッタラの象徴的な「i」マークが生まれた年でもあります。フィンランドのガラス産業においては、職人の技術による"作品"はもちろん、質とデザインともに洗練された大量生産可能な"プロダクト"が興隆した時代だったのです。
このシンプルで、どこにでもありそうな"ふつう"のグラス。実際、その立ち位置を目指したのだろうと思います。けれど、側面から見てとれる僅かにテーパードしたシルエット、そして当時のガラスならではのガラスのしわや底面の仕上げには、ヴィンテージのデザイン・アイテムとしての素質が存分に感じられるもの。
画像6枚目、また画像7枚目に黒っぽく見えるのは、製造時に混入した気泡などの内包物でダメージではありません。
経年相応の使用感・スレは若干見られますが、チップやダメージはありません。
トータルにはとても状態の良いものです。
Size
φ78xH79mm
From
Finland
タピオ ウィルカラ ヴィルカラ