Wilhelm Kage / KAPA / Gustavsburg, Kage Verkstad

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organ初登場でもありませんが、久しぶりのご案内はWilhelm Kåge(ウィルヘルム・コーゲ 1889-1960)のスタジオ・ピースです。 
スウェーデンを代表する陶器メーカー<Gustvsburg>を牽引したことで有名な彼は、スティグ・リンドベリやベルント・フリーベリの先輩格として、家庭用品メインだった会社の方針を、アート作品へ転換させた先駆者だったと言えます。
その作風は、東洋の陶磁器からの影響を受けながらも、独自の釉薬を用いた革新的な色彩感覚とフォルムで、スウェーデンの陶磁器に新たな息吹を吹き込みました。

このミルクピッチャーは小品ながら、コーゲのテクニックを堪能できる作品。層状の質感を出すためスプレーで二色の釉薬を使い、焼成によって表面に縮れたような変化を促すという技法を使っていると思われます。このやりかたはベルント・フリーベリにも引き継がれているのです。

制作されたのは1958年。底面にある<KAPA>のマークは、製作に関わった四人の若きスタッフの頭文字をあらわしています。次世代に技術を引き継ぐという、晩年のコーゲの姿勢を感じるエピソードですね。
とても良いコンディションです。

Size
W約85×H75mm

From
Sweden