こちらは初入荷したタピオ・ヴィルカラがデザインしたトレイです。
銅、亜鉛、ニッケル素材からなる”Alpaca（洋銀）”と呼ばれる素材に、チークのハンドルを備えたトレイは軽くてハンディ。パーティーなどでオープンサンドやスナックなどのサーヴィスにお似合いです。もちろん、小ぶりのトレイとして客人へのティーサービスなど、普段使いにも重宝しそうですね。

製作した＜ Hopeakeskus Oy＞は、カトラリーやテーブルウエアを手がけるフィンランドのメーカーで、タピオ・ヴィルカラとのコラボ作品なども手がけた老舗金属加工工房。確かな技術で、タピオの美しいラインを見事に表現しています。

使用感はありますが、1954年にハンドメイドされた”パティーナ”は、時間が醸成したもの。構造的にはしっかりしています。なかなか見ることがないタピオのオーソドックスな仕事です。
ハンドルの近くにタピオ・ヴィルカラとのAlpacaを示す刻印があります。


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