Aino Aalto / Tray "Maija" / Artek (Ahlström Varkauden)

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アイノ・アアルトは1894年、社会民主主義運動の最中だったヘルシンキで、労働者の家庭に生まれました。決して豊かではなかったものの、水道設備がある住宅に住んでいました。ヘルシンキ工科大学に入学する前には、木工や家具製作の工房で木工の組み立ての工程を経験しています。

そんな、アルヴァ・アアルトと出会う前のアイノのことをつい思ってしまうような「実直」なトレイがこのトレイです。自国の材である白樺だけを使った、シンプルで軽い家庭の必需品なのです。贅沢品とは対極にある実用に徹したデザインといえます。

このトレイには五つのサイズの選択肢がありました。こちら二番目に大きなサイズは、使い勝手の良いサイズ感。プレーンなもの以外に、表に素朴な絵をあしらったものも数種類あって、そちらも捨てがたいアイテム。とは言っても、実用に徹したアイテムでもあり残ったものが少なく、オークションでも高値での取引となっています。なかでも、このパターンは初めてお目にかかりました。うっすらとした幾何学のようなシルエットに、アイノが敬愛したバウハウスのモホリ・ナジの写真表現の影響が感じられるとても興味深い作品です。

製作はArtekの要請を受けた<Ahlström Varkauden>という木製品専門のファクトリーで、おもにアイノがデザインした作品を手掛けていたとされています。時期は1940年代後半から1950年代だとおもわれます。経年による小さな打ち傷が2箇所(写真9&10)みられますが、トレイ表面の使用感は少なく、構造にも問題はありません。

Size
W495(内450)xD318(298)×H23mm

From
Finland

aino aalto wood tray