newKaj Franck / Cocktail mixer KF254 / Nuutajarvi

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こちらも初入荷。というか、カイ・フランクがこんな形状のガラス作品を作っていたとはとても意外でした。
シンプルさが特徴のカイ・フランクにしては、ちょっとクラシカルで”ウィーンスタイル”や”アールデコ”の影響を感じたからです。

でも待てよ、あの名作”クレムリンベル”に通じるガラスをレイヤーする手法と言えなくもない。勉強熱心な彼のこと、モダニズム直前の表現に挑戦したのでは、と一人合点してしまいました。

背景を知りたくて資料をさがしても見つからず、わずかにネットでこれと同型で薄いグリーンのものを発見しただけ。それによると製作は1954年らしいとのこと。<ヌータヤルヴィ>のデザイン・ディレクターに就任してわずか3年後のことです。その2年後の1956年にはアメリカへ、そして帰路初来日し、濱田庄司や河井寛次郎、北大路魯山人などと会っています。それは陶器をめぐる旅だったかもしれませんが、ガラスについても”アートピース(一点もの)”のアイデアとテクニックを求めてヴェネツィアを訪れています。フランクは洋の東西を問わないデザイン指向を持っていたにちがいありません。

モデル名は”カクテル・シェーカー”と”カクテル・ミキサー”とふたつが用いられていますが、実は重さもかなりあり、実際に手でシェイクするのはちょっと無理な感じです。お酒をミックスしておいしいカクテルを楽しむものと考えるのが妥当かなと思います。

コンディションは良好ですが、注ぎ口の周辺に1カ所だけごく小さなかけが見られます。写真でご確認ください。


Size
φ115xH 240mm

From
Finland

Kaj Franck 北欧