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厚めのクリスタルガラスを贅沢に使い、Handblown(手吹)で形成された1950年代の作品は、実用性と同時にオブジェとしてのフェティッシュな世界をも兼ね備えたカール・オーボック2世ならではの仕事です。
19世紀末のウィーンは"ウィーンスタイル"とも言える独自のモダンデザインに目覚めます。それは、伝統的な質の高い手工芸を生かした、模倣ではない「主体的なデザイン」を意味し、のちの”セセッション”などのムーブメントへと継承されることになります。そこには「オーストリア=ハンガリー帝国」という、西ヨーロッパ諸国にはない、他民族混交の文化を許容した東ヨーロッパらしさが感じられるのです。
通称"Tuberkulinkolben"と呼ばれるこのデキャンターは、ドイツ語で、”ツベルクリンフラスコ”のこと。ネーミングが振るってます。ツベルクリンを注射し、結核反応を調べることに引っ掛けて、お酒をたっぷり体に注入して酔いっぷりを調べるというユーモアでしょうか。ちなみにこのフラスコは、1950年代当時のウィーンで流行っていたとのこと、さすがコスモポリタンの街!
こちらは口に革を巻くことで、実用性とともにデザインとしての完成度を飛躍的に高めています。内部にはクリーンアップできない水跡が少し残っているものの、経年を考慮するとダメージフリーの素晴らしいコンディションです。
Carl Auböck カール・オーボック Brass Vintage