Price33,000円/税込36,300円
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琉球の油壺(アンダガーミ) にはふたつの用途がありました。
一つは貴重なエネルギー源である豚の油をラード状にして壺に入れ、台所に備えたもので大きめです。もうひとつはこの小型のもので、椿油などを保管するためのもの。当時の琉球の女性たちは、こうした小さな壺屋焼の器から油を少しずつ手に取り、あの美しい伝統的なまとめ髪を整えていたのです。
原型は「唐物(からもの)」と呼ばれる中国の美しい釉薬(ゆうやく)がかかったもの。それに対して、壺屋焼では、現地の暮らしに馴染む素朴で力強いアースカラーへと変化。「上物」として丁寧に作られた気品のあるフォルムは「民藝」との親和性を感じます。
ダメージのないコンディションです。