new染付覆輪小椀 / 安南(ベトナム) 14~15世紀

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こちらは沈没船から引き上げられた「海揚がり」と呼ばれる500年ほど昔の安南焼きです。

中国や日本など海外との交易が盛んだった15〜16世紀に、安南焼は輸出品として船に積み込まれていました。そんな品々が、台湾や琉球を経て、遠くジパングに到来していたことに、つい思いを馳せてしまいます。

口縁をぐるっと縁取っているのは中国が発祥の「覆輪(フクリン)」。器の縁(フチ)を補強するために、金や銀などで縁取ったもので、上流階級の染付磁器に見られるもの。彼らがこの小ぶりな碗を、いかに大切に扱っていたかが伺えます。ホイアンで見つけたこちらの銅の覆輪はとてもめずらしいものになります。鮮やかであっただろう染付け模様が、長い眠りから覚め、うっすらとした記憶となって残っています。


目立つダメージはありません。

Size
φ93×H43mm

From
Vietnam