友人が教えてくれたことがきっかけとなり、バスク地方で探してきたバスク模様のテーブルウェア類。
ステンシルと手描き、ふたつの行程でデコレーションされた素朴な柄は、ストライプのリズムが広くてとてもユニーク。バスクの町並みや建物を彷彿させるパターンなのです。
クレイユ・エ・モントロー窯（1800年代〜1955年）製。このバスク模様は「Bearn」モデルと呼ばれるものです。
1955年以前の陶器で、性質上それぞれに小さなクラックやペイントロス、端部分のでこぼこ感がありますが、
そのやわらかい質感は、北欧陶器のそれとはまたひと味違ったクラフト感があって、魅力的です。

あらゆるテーブルウェア類の中でも、やはり人気で中々見つからないのがカップ＆ソーサー。
カップ口元に、小さなファクトリフォルツによる突起などは有ります。
おもにカップには、見ての通り全体的な貫入があります。ソーサーにも、貫入があります。
カップ直径6.2cm×高さ6cm
ソーサー直径13cm
"Bearn" gravy boat "Hippolyte Boulanger Creil et Montereau" クレイユ・エ・モントロー窯 Model Bearn Basque バスク HBCM プレート 皿 plate