W630×D580×H748/SH455mm
1961年、アレキサンダー・ジラルドが内装を手がけたニューヨークのレストラン　＜ラ・フォンダ・デル・ソル＞　の為に、イームズとジラルドが共同でデザインした椅子。
シェルの背がジラルドのリクエストで、低くデザインされたことが大きな特徴。
その他にも、同じくジラルドの影響からか、装飾性が増している分、他のイームズ作品にはない甘いキャラが感じられるところが魅力だ。
ファブリック張りが時たま見つかるが、ここまで完璧な状態でシンプルなプラスティック・シェルというのはとても貴重。
二人のコラボレーションが見事に結実した作品といえる。
シェル・脚ともに状態の良いもの。
Charles Eames Alexander Girard 椅子