熟練した職人による型吹きで形成したデカンターKF503は、なんとも形容しがたい有機的なフォルムがワン・アンド・オンリー。
1960年から1964年までの5年間だけ製作されたもので、「クレムリン・ベル」として知られるKF500（1955-1968）の小型ヴァージョンといってもいい、カイ・フランクの代表作品。コルクストッパー頭部がマーブル模様のタイプは、今となってはなかなか入手しにくいもので、美しさが格別です。
もちろん人気があり、私たちも長年ウォンテッドするアイテムですが、コンディションや価格などが見合うものに出会えることは稀で、長らく入荷しなかったアイテムです。

状態良好なヴィンテージ。
裏面にはカットサインが記されています
高さ約20cm

Kaj Franck Prisma glass 北欧 121228