1962年に、アルネ・ヤコブセンがオックスフォード大学のためにデザインした一連のランプシリーズのひとつ。
テーブルランプ(デスクランプ)のオリジナルは、デスクに固定する形で製作されました。

こちらはその後、ルイス・ポールセン社で自立式タイプのプロダクトとして製作されたもの。非常に珍しいプロダクトです。
ガラスのシェード部分は、ヤコブセンの照明で「セーラーズハット」と愛称のある、壁付け照明"Eklipta lamp"と同じフォルムです。
支柱とベースを一体化したユニークな構造ですが、それ故にちょっと頭が重い。それも希少なプロダクトのご愛嬌としてご勘弁を。我が家でも使っていますが、サイドテーブルやキャビネット上で、置いて使っていて問題ありません。コンセントプラグはヨーロッパ仕様のままですので、利用時には変換プラグが必要です。
H420mm
とても良いヴィンテージ・コンディション。
Lisa Johansson Pape Table lamp 141004