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タピオ・ウィルカラが1963年に発表したピクニック・サービス"ヘルシンキ"。
もともとは、ドイツの化学系メーカーBASF社主宰の、開発した耐久性にすぐれ、また熱にも強い樹脂を用いた新しいアイデアを募るコンペティションで受賞したデザインです。朝食のためのサービス、というコンセプトがあったそうですが、そこをピクニックに置き換えてしまうあたりがなんとも。
製造は1964年ー67年の約3年間のみ。
希少なシリーズのピッチャーは、ストイックなまでのシャープなエッジと曲線から成り、陰影がつくと彫刻的な美しさが現れます。
熱い飲み物や食べ物に使用できる素材だからでしょう。使用するときに熱くなりそうな箇所は二重の構造になっています。2色にわけられたのは、デザインの美しさだけでなく機能美も兼ね備えたアイデアのようです。正円の蓋は、指がひっかかるにはちょうどよく出っ張っており、そのデザイン性にはっとします。
側面に多少の小キズがあり、光の角度により見えます。また、白い側面に1カ所薄い着色がありますが、風合いを損なってはいません。トータルで使用感少なくコンディションのいいものです。
※ドイツの陶磁器のメーカーRosenthal社のカジュアルラインThomas社より発売されたものです。
製造会社 Bolta-Werke
素材 Luran(メラミン樹脂)
高さ21cm
タピオ ヴィルカラ フィンランド finland プラスチック サーバー 171001