Tapio Wirkkala "Brilliant" Luster

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1959年発表の、レストランに向けてデザインされたカクテル・グラス。クラシカルで大人なデザインながら、ほんのりと光沢感のあるオレンジを帯びたピンク色が可愛らしくもあります。

ステムの箇所は外側と内側にそれぞれ横・縦にラインが走っており、格子模様のカットが施されているかのように見えます。ボウル部分は従来のモールドを使用したガラス、そしてステム部分にはプレスされたガラス2種類を接合し形造られています。ぱっと見ると気が付きませんが、この"違和感の無さ"にいきつくまで数年かかった苦心の作と言えるかもしれません。
こちらのカクテルガラスは一度1962年5月1日に製造中止になりましたが、レストラン業界の尽力によりリーヒマキ社にて71年まで製造されました。

使用感も少ないものが2客ほど再入荷しました。
※上から2枚目の画像は別サイズのものと並べた参考画像です、サイズ感をご覧ください。

製造期間 iittala 1959-62, Riihimaki 1963-71
高さ10.7cm 直径5.2cm
ウィルカラ フィンランド finish 150814 170802