フィンランドで見つけたウッドアイテム、ロシア製ウッドオブジェ。まとめて譲ってもらったもののひとつには"Made in USSR"とシールが残っていて、これらのものが1922年〜1991年に存在した"ソビエト連邦"時代に製作されたものだと分かります。
マトリョーシカにも似た風合いですが、入れ子状ではありません。胴体がパカッと開き、ボトルをカヴァーする構造になっています。

広大な領土で、さぞかし多くの民族がいたことでしょう、そのことを感じさせるアイテムがこちらの数体。少しコンパクトなバージョンで、伝統的な民族衣装をまとった女性がモチーフ。頭上の渦巻き模様をはじめ、描かれた装飾パターンに興味をそそられます。
30年以上を経たものなので、経年相応の小キズと使用感がありますが、トータルには状態良いもの。しっかりと蓋が締まります。
裏面には当時のシールが一部付いたままになっています。