new瓶子 / 灰釉流し掛け / 涌田窯 17世紀

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琉球陶器の歴史は「野焼き」という土器から始まり、その後「焼き締め」として実用的な陶器の時代が長く続きました。
釉薬を使うようになったのは17世紀初頭。薩摩から派遣された朝鮮人陶工の指導により、「湧田村」にようやく釉薬が発色する1200度が可能な登り窯を開かれたのが始まりとされています。
こちらはその涌田窯に特徴的な釉薬をタラリとかけ流した瓶子。のちに沖縄を訪れた濱田庄司はこの鷹揚にして自由な「かけ流し」の手法に少なからず影響を受けたようです。つまり、海外から輸入した陶磁器には満足できないウチナーンチュならではの表現はこの「涌田窯」から始まったと言えそうです。

上部に破損がみられますが、希少な発掘作品。花器として使うのをお薦めします。

Size
φ85×H200mm

From
Japan